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「福島をどう考えているのですか」と訊ねれられたらどう答えますか?
11月18日(月)19日(火)の両日、福島県郡山市で「宣教フォーラム福島」が開催されました。
今回のフォーラムは、日本福音同盟宣教委員会と福島県キリスト教連絡会で協力しながら企画し開催されました。会場となった「ビックパレットふくしま」は、東日本大震災後に避難してこられた1000人を超える方々が滞在されていた場所です。今回は「フクシマと生きる宣教」というテーマのもと、福島県内の方々の思いに耳を傾け、共に祈る機会を大切にという観点から二日間のプログラムが組まれました。諸講演、証やパネルディスカッションなどは次のサイトから視聴することができます。www.jeanet.org
複数の分科会の中、「教会ネットワークの将来を考える」の分科会では、岩手県、宮城県、そして福島県内の教会ネットワークによる震災復興支援の現状と課題が発表されました。この分科会での協議を経て、来年2月には場所を仙台に移し、三県のネットワークの方々が集まることになりました。
今回のフォーラムでは、支援とは何か、宣教とは何か、相互にどのような関係があるかなど、これからも日本の教会が真剣に考えていかなくてはならない課題への意見、問いかけなどがありました。被災を通して福音に触れイエスキリストを救い主として受け入れる方々がおられ、複数のハウスチャーチが(特に宮城県沿岸地域で)誕生しているという事例もあります。クラッシュジャパンは「教会に仕える」ことを主眼にして歩んでいる災害支援団体です。だからこそ、上記の課題を教会と共に考えていく責任があるようにも思います。フォーラムの講演の中で聞いた次の言葉を今、私は反芻しています。
「福島をあなたはどう考えているのですか、と聞かれたらどう答えるでしょうか?」
リエゾン 永井敏夫
仙台でのオペレーションセイフのクリスマス会
オペレーションセイフのチームが、シーサイドバイブルチャーチでのクリスマス特別集会のために仙台へ向かっています。この教会のコミュニティは津波によって大きな被害を受けました。
クラッシュジャパンは2011年の夏以来、オペレーションセイフという子供トラウマケアキャンプを津波と放射能の影響を受けた子供たちを対象に開催しています。このプログラムの中で「ぴぃちゃん」という家族と生き別れて新しい友達と出会う可愛いキャラクターを紹介しています。このキャンプは津波によって受けた子供たちの複雑な感情を緩和することを目的としています。
クリスマスとイースターでは、子供たちは前のキャンプで学んだことを復習し地域教会を通じて継続した支援を受けることができます。
フィリピン子供ミニストリーネットワーク
11月15日 フィリピン子供ミニストリーネットワークがフェ•アダル•フロンダさんの写真をシェアしています。
この午後フィリピン福音主義災害ネットワークを設立するために20人の人たち集まりました。彼らはに応答した団体の指導者たちで、エフレイム•テンデロ ビショップの呼びかけによって集まりました。この会議で自分たちの能力、地域基盤、それぞれの組織の資源について確認し合い、活動指針として地域教会と共に働くこととデータベースを共有することを決議しました。フィリピン子供ミニストリーネットワーク(PCMN)はこの災害によって困難の中にある多くの家族や子供たちの必要を満たすためにに、サマールの教会と共に精力的に活動することを約束しました。
<フェイスブックより…>
1月23日午前11時~ 能登地震災害支援のための集い 2025
www.youtube.com