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石川県能登半島での地震と津波

石川県、富山県、新潟県など、今日の地震と津波が影響を及んでいる人たちのためにお祈りください。

さまざまなキリスト教災害対策ネットワークが、被災地の被害とニーズに関する情報を収集するために連携しています。状況は変わっていますし、余震も続いているため、教会やネットワークは状況が安定してから行動方針を決定します。そして、活動を開始する前に、救急隊員の救助活動や生存者の捜索が終わるのを待ちます。最新情報は、https://www.facebook.com/crashjapanをご覧ください。

REFLECT AND RECONNECT

2011年3月11日の東日本大震災、それに世界のクリスチャンコミュニティーが応えてから10年の今年、対応いただいた方々に注目をし、耳を傾ける時間を持ちたいと思います。当時の記憶を思い起こし再体験するためではなく、現状を見つめ、災害支援に携わったことが人生にどのような影響があったかを分かち合うためです。心のケア部門が主催する今年の再会の場は以下の三つの質問に対しての答えを元にお互いの話を聞く機会です。

The Questions:

  1. クラッシュとはいつ、どこで仕事をしていたのか?どのような役割で、どのような仕事をしていましたか?
  2. あれから人生はどう変わりましたか?今はどこにいて、何をしているのですか?
  3. 3.11の災害への対応は、人生にどのような影響を与えましたか?振り返ってみて、今のあなたにとってどんな意味がありますか?

Reflect and Reconnect

余震、10年後。

土曜日の夜11時過ぎ、就寝の準備をしていた頃、犬が吠え始め、揺れが始まりました。戸棚の扉や流しの中の食器がガタガタと音を立てていました。玄関の戸を開けると、地面や周りの家々の揺れている音が聞こえてきました。私が住んでいる東京では、震度4を記録しました。福島県沖の震源地の震度は6強でした。.

6つの県において重傷者は確認されておらず、死傷者も出ていませんが、負傷者が出ていると報告されています。100万戸に停電が起こりましたが、数時間以内にほぼ復旧しました。道路、建築物や高速道路の一部が地滑りによって崩壊し修理を要しています。割れた食器や倒れた本棚の片付けはその大きな修復の必要に比べればほんの小さなことです。.

この地震は、津波を引き起こした東日本大震災とそれに続く原子力災害からほぼ10年後に発生しました。専門家はこれも余震だと語っています。2011年の地震の大きさからして、10年後にこの規模の余震が起きることは珍しくありません。

2011年の震災で災害支援に携わった団体は、震災10周年記念事業を計画しています。クラッシュジャパンも、この10周年をどのように迎えようか検討中です。復興を祝い、苦しみから卒業したいという思いがあります。もう終わったことだ、と言えるようになりたいという思いも持ちつつ、このような余震は、私たちがいかに弱い者であるかを思い出させてくれます。

郭ヘレンさんは心のケア部門のの責任者として戻りました

クラッシュジャパンに心のケア部門の責任者として、心のケアトレーニングプログラムをリードするため郭ヘレンさんが3年ぶりに再び加わりました。 ヘレンさんは3.11のサバイバーケア部門でクラッシュに勤務した後、DRCnetチャプレンシーのトレーニングプログラムの開発に貢献し、同時にカウンセリングの修士号を取得しました。2017年春、癌と闘っていた息子とアメリカで一緒に過ごすためクラッシュを退職しました。 息子の死後、日本に戻り、カウンセリングの仕事をしています。 ヘレンさんには心のケアトレーニングプログラムを開発することへの熱意があり、それが日本の牧師、信徒、災害対応者のための貴重なツールとなることを願っています。 このプログラムについては今後情報発信していきます。

ヘレンさんは、現在のスタッフと元スタッフのチームを集め、クラッシュの3.11災害対応に参加した全ての人のためにグローバルなイベントをオンラインで企画しています。 REFLECT and CONNECTは、この10年を振り返り、お互いにつながりを取り戻す場となるでしょう。3月13日~14日の開催を予定しております。(スケジュールや内容についての詳細は後日発表いたします。)

<フェイスブックより…>

昨日はクラッシュジャパンの理事会が行われ、2023年度の活動報告、決算報告等の承認がなされた。樋野理事が早速、個人のブログに感想を述べて下さった。第414回「楕円形の心」 樋野興夫(以下、著書からの承諾を得て転載)『救援・協力・支援・希望』 〜 『協調・協力こそが力なり』 〜  2024年7月4日 Crash Japan(クラッシュジャパン)理事会にZoom参加した。 『クラッシュは、Christian(クリスチャン),Relief(救援),Assistance(協力),Support(支援)、Hope(希望)の頭文字【CRASH】からなっています。』と紹介されている。  【クラッシュジャパンは、災害時に被災地域で求められる活動が迅速にできるように、災害発生前から教会や教会ネットワークなどの諸団体と協力して準備をし、災害発生時には被災地にある教会や教会ネットワークなどの諸団体と協力してクリスチャンボランティアを派遣しています。】 【2011年3月11日に発生した未曽有の東日本大震災の際には、被災地に5つのベースを設置し、2700名を越えるボランティアを動員しました。 世界中からのボランティアたちが、清掃作業、物資の配布、建物の復旧作業、被災者への傾聴、作物の栽培、クラフトやアート、コンサート、チラシの配布、モバイルカフェなどに携わりました。  私たちは、東日本大震災以後も日本各地で発生したさまざまな災害発生の際には、地域教会や教会ネットワークと協力してボランティア派遣、ボランティアセンターの運営、ボランティアケアなどの支援をしてきました。 他にも首都圏を中心に誕生している教会防災ネットワークへの協力や諸県の教会や教会ネットワークが開催する心のケアセミナーへの協力などをしています。】 とHPに記載されている。 今回『能登半島地震』が課題となった。  1933年3月3日に 三陸で地震の大災害があった。 新渡戸稲造(1862-1933)は 被災地 宮古市等沿岸部を 視察したとのことである。 その惨状を 目の当たりにした 新渡戸稲造は『Union is Power』(協調・協力こそが力なり)と 当時の青年に語ったと言われている。【クラッシュジャパン】にも繋がるであろう!  新渡戸稲造没80周年記念講演会(2022年)が、『東日本大震災復興支援宮古講演会』としてに岩手県宮古市で開催され、筆者は『新渡戸稲造博士とがん哲学』のタイトルで、講演を依頼されたことが、今回鮮明に思い出された。 その後、筆者は、新渡戸記念中野総合病院の定例の倫理委員会に出席した。 ... See MoreSee Less
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神奈川教会防災ネットワーク始動。 ... See MoreSee Less
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明日の「神奈川教会防災ネットワーク」発足記念会のなかで、代表理事の永井がメッセージを担当します。能登支援活動の活動報告、参加者の交流会も予定しています。 ... See MoreSee Less
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