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『あの時は今:70年前そして4年前』
『あの時は今:70年前そして4年前』
1945年3月10日。東京大空襲で10万人の方々が亡くなり、数え切れないほどの方々が被害を受けました。あれから今年で70年が経ちます。今日都内で記念の集いがあります。2011年3月11日。東日本大震災が発生し、約2万人の方々が亡くなり、行方不明となりました。明日で4年目のあの日を迎えます。仮設住宅在住の方々を含め、約23万人の方々があの日にいた場所に戻ることが叶いません。
人間は、ある時は意識的に、ある時は無意識のうちに過去を過去形という入れ物に留めようとします。こうすることで今を生きることができるのも確かでしょう。この様にして、大空襲、大震災もやがて「風化」していくことは避けられません。しかし、今を生きる私たちに忘れてはならないことがあります。あの時を今という「現在進行形」で生きている方々がいることを。大震災の被災地各地で、日本でアジアで世界で、今日祈りの手があがっています。クラッシュジャパンでは、あの日を今日という進行形で生きている方々を心に覚え祈ります。リエゾン永井敏夫
クリスマスの思いを東北へ
震災から3年と9ヶ月が過ぎました。クリスマスのこの時期に東北へ覚えて献げましょう。
被災地域では数々のプロジェクトがなされていますが、三県の主なネットワー
クの紹介します。現地での活動の様子や祈りの課題などを、諸団体がそれぞれの
ウェブサイトで紹介をしています。
・岩手県:いわて3.11 教会ネットワーク⇒ http://311.ichurch.jp
・宮城県:ホープみやぎ⇒ http://www.hopemiyagi.org
・福島県:福島県キリスト教連絡会(FCC)⇒http://fcc-j.org
また引き続きクラッシュジャパンの働きを覚えてくだされば感謝です⇨http://crashjapan.com/give/?lang=ja
広島土砂災害支援
クラッシュジャパンでは、現在広島土砂災害支援活動に協力し、献金及びボランティアの募集をしています。是非広島土砂災害被災者の方々を覚えてお祈りください。
広島県災害対策本部の発表に依れば(http://www.bousai.pref.hiroshima.jp/hdis/info/1592/notice_1592_1.pdf)、9月2日現在死者72人・行方不明者2人・重傷者8人・軽傷者36人、家屋の被害は、全壊24軒・半壊41軒・一部損壊65軒・床上浸水76軒・床下浸水208軒になっています。
この災害に対して、広島宣教協力会と日本国際飢餓対策機構によってキリスト教会•広島土砂災害支援室が設けられ、三滝グリーンチャペルスマイル館にボランティアセンターが設置され、被災地支援が開始されました。現在の主な活動は土砂出しやボランティアの派遣、支援物資の整理などです。
地域防災ネットワークの構築(日本福音同盟総会から)
東日本大震災以来クラッシュジャパンはDRCnet、日本福音同盟、米国ホィートン大学HDIと協力して被災地での地域教会ネットワークの構築を励まして来ました。今年の日本福音同盟の総会では、それがテーマでした。