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豪雨で浸水した教会、最初の支援活動

熊本県南部のために祈ってください。以下は教会の状況と最初の支援活動について、クリスチャン新聞のニュースです。

7月4日から5日にかけて熊本県南部を襲った豪雨は、球磨川氾濫による浸水被害もあって、熊本県人吉市、葦北郡、鹿児島県薩摩川内市の教会や信徒宅に被害が出ている。被害状況は以下の通り。

人吉聖書教会の被害
  • 人吉バイブル・プロテスタント基督教会(森下薫牧師)は床上浸水し、7月6日現在停電中で、車も水に浸かり使用できない状況。
  • トータル・人吉神愛キリスト教会(土肥洋子牧師)は、土肥牧師が4日早朝5時に避難。教会は高台にあり浸水は免れたが、牧師宅は完全に水没。
  • アッセンブリー・人吉キリスト教会(大﨏浩嗣牧師)は信徒宅で床上浸水。
  • イエス栄光芦北教会(松岡欣也牧師)は信徒宅で浸水被害。
  • 水俣福音キリスト教会(神薗悟牧師)は、教会には被害はなかったが、地域の一部の人が教会に避難している。
  • 希望キリスト教会川内チャペル(松本貢牧師)は床上浸水に遭った。

九州キリスト災害支援センター(九キ災)は4日、熊本ベースを「九州南部豪雨災害対応拠点」とし、安全を確認しながら、視察、情報収集、資材の移動を開始。6日に市来雅伸本部長、諸藤栄一熊本ベースディレクターを現地視察に派遣し、人吉バイブル・プロテスタント基督教会を訪問、支援物資を届けた。「人吉市にあるともしび聖書キャンプ場の松崎義治スタッフが加わり、地域の人々に支援物資を配布した。支援にかけつけた熊本東聖書キリスト教会(豊世武士牧師)の皆様とも共に支援活動ができた」という。

台風19号の対応

クラッシュジャパンは、9月9日の台風15号の後、すぐに千葉南房総半島にスタッフを派遣し、キリスト教系のNPOオペレーションブレッシングジャパンと共同で、視察を実施しました。現地では、館山市内の旅館にベースを構え、9月25日からボランティアの募集をFBで開始し、現地NPO法人安房文化遺産フォーラムとの出会いと協力関係の中で、今も支援活動を続けています。

10月16日に、屋根の損傷による雨漏り等から発生したカビに対処する為に、家屋の消毒について話し合いが持たれました。会議には、2018年の西日本豪雨では災害ボランティアセンターを運営し、被災地支援の経験豊富な広島のメンバーらが参加して下さり、今後の対応を協議しました。結論として、家屋の消毒をする為には、まず室内が乾燥している必要があり、屋根が雨漏りしない状態にすることが先決である事からこの度「館山屋根修復プロジェクト」に導かれました。

詳細は、追ってお知らせいたしますが、キリスト教の諸団体が協力して、キリストの愛の実践として、無償で屋根の修復工事を、プロの大工さんの手によって行わせていただきます。

同時に、ボランティアの募集と献金のお願いも行わせていただきます。被災地の人々に、必要な助けと神の愛をお届けすることができますように、お祈りとご支援をお願いいたします。

最新の情報はフェースブックのページをもご覧ください。

広島からの物資を降ろす

10月16日の会議

 

特別養護老人ホームの支援活動

7月26日は、岡山県内の山奥にある特別養護老人ホームでボランティア活動。現場は、川が氾濫し1階が水没。利用者の98%が要介護2以上という状況で、その場にいたスタッフが必死で2階へ運び上げ、全員無事救助されたという「キセキのホーム」。30名以上のボランティアが浸水で汚れた家財や道具を、炎天下の中で清掃しました。クラッシュのスタッフが現場のリーダーを務めました。韓国オンヌリ教会&日本人混成チームは岡山真備町での作業でした。

(もっとたくさんの写真と活動のレポートはフェースブックに載せています。)

<フェイスブックより…>

A wise woman taught us these responses to disaster. 'You can GO, you can STAY, you can PRAY and you can PAY.' ... See MoreSee Less
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災害対応チャプレン養成コースに参加された皆様へ(日本語文章は下にあります)Dear Friends with a heart for Chaplaincy,It has been a long time since we studied Chaplaincy together. I took a short break from Chaplaincy work in 2017 for family concerns. Since 2020 I have been back at CRASH Japan, and working to find the training and support that we all need in order to continue to respond to disasters. If you are still interested in Disaster Response and Chaplaincy training, please read the rest of this email. It is an introduction to one of the prerequisite courses for Chaplaincy studies, available in Japan in Japanese for the first time. Please consider it. If you are interested in talking more about training needs and opportunities please reach out to me. I am looking for a few people to consult with about the current need.If you have moved on, I thank you for your work, and hope that you are well and finding blessings in your life and current ministry. With much love,Helen災害に対応するためには、危機にある人々をケアする必要があります。危機管理の関わりは、牧会カウンセリングや一般のカウンセリングとは異なります。そのため、 危機的状況にある人々に寄り添うことができるようになるためのトレーニングプログラムが必要となるのです。米国のICISF(International Critical Incident Stress Foundation)が提供する国際標準化された下記のコースは、世界共通のガイドラインを備えたトレーニングプログラムとなっており、日本ではクリスチャンだけでなく、一般の社会の職種(消防士・自衛官・看護士・警官など)にも通用する内容となっています。ICISFは基礎コースとして「Assisting Individuals in Crisis(危機における個人の支援)」と「GROUP Crisis Intervention(グループ危機管理)」の2つの講座を提供しています。アメリカではこの2つのコース終了後に、上級講座として「Emotional and Spiritual Care in Disasters;災害の心のケアについて」が用意されています。 DRCnet(災害救援キリスト者連絡会)は、この上級講座をCRASH Japanや救世軍と協力して数年にわたり研修会を提供してきました。その際にコースを受講された方々は、是非この機会に基礎コースに参加していただきたいと思っています。今回日本で初めてICISF の基礎講座を開講するNPO法人PSV Japan(http://psv-japan.org)は、すでに航空業界などの職場や災害現場で危機的状況にある人々を支援するためのトレーニングやサポートを実施してきました。講師は、ICISF公認のインストラクターが日本語のテキストを用いて行います。コースの内容・申込み方法については以下の通りです。ご案内が開催間近となり、スケジュール等の調整が難しいかと思いますが、ご検討のほど、よろしくお願いいたします。クラッシュ・ジャパン 心のケアコーディネーター 郭ヘレン(日本語代筆:アシスタント 原田華子) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【コースの内容について】個人の危機介入とピアサポート(危機にある個人の支援する) 危機介入は心理療法ではなく、むしろ専門的な訓練を必要とする急性緊急メンタルヘルス介入であり、外科手術に対する身体的応急処置のように、危機介入は心理療法なのです。このため、危機介入は「感情の応急処置」と呼ばれることもあります。危機介入は通常、個別(1対1)またはグループで行われています。このプログラムでは、個別介入の基礎と具体的な手順を参加者に教えることを目的としています。このクラスの対象者は、メンタルヘルスに関する正式な訓練を受けていない救急隊員、軍人、企業・牧会者・教育者・産業界のピアサポート担当者、および個別(1対1)の危機介入技術に関する知識を深めたいメンタルヘルス専門家も含まれます。プログラムの総時間(13時間) 心理的危機と心理的危機への介入 抵抗力、回復力、回復の連続性 惨事ストレスマネジメント 根拠に基づく実践 基本的な危機管理コミュニケーション技法 一般的な心理的・行動的危機反応 推定および経験的に導き出されたメカニズムSAFER-改定モデル 自殺への介入▼ コースの申し込みについての詳細はこちら ▼惨事ストレスマネ-ジメントAssisting Individuals in Crisisセミナーのご案内 | ストレスマネジメントプログラムpsv-japan.org/archives/554開催日時:2023年2月11日(土)10 :00〜17:00 / 2月18日(土)10:00〜15:00 2日間※ ZOOMオンラインを使用したプログラム  今回だけ特別価格17,000円 ... See MoreSee Less
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