あれから一年

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広島の土砂災害から、今日で一年が過ぎました。
犠牲となられた方々と残されたご遺族のためにお祈りします。
クラッシュジャパンではこれからも、災害に際しクリスチャンのボランティアを派遣することが出来るよう、準備を続けています。

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ミャンマーの洪水被害

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既にニュースでご承知かと思いますが、ミャンマーで大きな洪水被害が発生しました。11の州と地域で大きな被害を被っています。ラカイン州、マグウェ地方、チン州、サガイン地方(カレイーガバウの谷間)の四つの地域の被害が大きく、約29万人の方々が被災されています。土砂災害のため数多くの道路や橋が寸断され、陸路での救援物資の運搬も困難な状況です。家屋ばかりでなく、田畑も洪水の影響を受けています。ヤンゴンの空港では救援物資がまだ山積みとなっているそうです。救援の物資が陸路、空路で必要な方々に迅速に届けられるようにお祈りください。

クラッシュジャパンには、YZOMというミゾ語を話すチン族の青年たちの団体から祈りと支援の要請が来ています。キリストの愛によって村々、町々の復興が成され、新たな生活が始まっていくために長期支援が必要とされています。被災されている方々を覚えてお祈りください。神さまがみなさんに促しをお与えくださっていることがありましたら、応答していきましょう。

クラッシュジャパンでは要請を受け「心のケア」プログラムの諸冊子のファイルをメールで現地の団体に送信しました。ビルマ語に翻訳する作業が進んでいるとの報が入っています。

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『あの時は今:70年前そして4年前』

『あの時は今:70年前そして4年前』
1945年3月10日。東京大空襲で10万人の方々が亡くなり、数え切れないほどの方々が被害を受けました。あれから今年で70年が経ちます。今日都内で記念の集いがあります。2011年3月11日。東日本大震災が発生し、約2万人の方々が亡くなり、行方不明となりました。明日で4年目のあの日を迎えます。仮設住宅在住の方々を含め、約23万人の方々があの日にいた場所に戻ることが叶いません。
人間は、ある時は意識的に、ある時は無意識のうちに過去を過去形という入れ物に留めようとします。こうすることで今を生きることができるのも確かでしょう。この様にして、大空襲、大震災もやがて「風化」していくことは避けられません。しかし、今を生きる私たちに忘れてはならないことがあります。あの時を今という「現在進行形」で生きている方々がいることを。大震災の被災地各地で、日本でアジアで世界で、今日祈りの手があがっています。クラッシュジャパンでは、あの日を今日という進行形で生きている方々を心に覚え祈ります。リエゾン永井敏夫

Love On Japan | Crash Quake Reliefさんの写真
Love On Japan | Crash Quake Reliefさんの写真
Love On Japan | Crash Quake Reliefさんの写真

クリスマスの思いを東北へ

震災から3年と9ヶ月が過ぎました。クリスマスのこの時期に東北へ覚えて献げましょう。

被災地域では数々のプロジェクトがなされていますが、三県の主なネットワー

クの紹介します。現地での活動の様子や祈りの課題などを、諸団体がそれぞれの

ウェブサイトで紹介をしています。

・岩手県:いわて3.11 教会ネットワーク⇒ http://311.ichurch.jp

・宮城県:ホープみやぎ⇒ http://www.hopemiyagi.org

・福島県:福島県キリスト教連絡会(FCC)⇒http://fcc-j.org

スクリーンショット 2014-12-13 22.20.55また引き続きクラッシュジャパンの働きを覚えてくだされば感謝です⇨http://crashjapan.com/give/?lang=ja

広島土砂災害支援

写真クラッシュジャパンでは、現在広島土砂災害支援活動に協力し、献金及びボランティアの募集をしています。是非広島土砂災害被災者の方々を覚えてお祈りください。

広島県災害対策本部の発表に依れば(http://www.bousai.pref.hiroshima.jp/hdis/info/1592/notice_1592_1.pdf)、9月2日現在死者72人・行方不明者2人・重傷者8人・軽傷者36人、家屋の被害は、全壊24軒・半壊41軒・一部損壊65軒・床上浸水76軒・床下浸水208軒になっています。

この災害に対して、広島宣教協力会と日本国際飢餓対策機構によってキリスト教会•広島土砂災害支援室が設けられ、三滝グリーンチャペルスマイル館にボランティアセンターが設置され、被災地支援が開始されました。現在の主な活動は土砂出しやボランティアの派遣、支援物資の整理などです。