学校の「愛の行動」フィリピンへ

多くの方々が、台風ハイヤンがフィリピンにもたらした惨状をあらわす写真等をみて、同じ反応をされたことだと存じます。私達が愛しているこの日本の多くの地域が被災した、あの2011年のことを彷佛させるような大きい被害をみて、心がとても痛みます。私は、今でさえ、個人的にニュース報道での画像や、レポートをきくことで、深く影響を受けてしまうので避けてしまいがちです。

しかしながら、日本の時と同じように世界各地でフィリピンの人たちを助ける為の援助がなされていることをみて、元気づけられています。大きく膨らんでいる支援ですが、ほとんどの援助要員達や、寄付金は、時間がたつにつれて減少して行きます。しかしながら、私達の経験からもわかるように、復興への課題は、長期にわたって続いて行くでしょう。
CAJでは、これから愛の行動(Love In Action Fund)基金に寄付していただいたものを、ハイヤンによる被災者への長期的な援助のために使うと指定されました。私と妻は、この12月のブログが掲載された日に、始めの寄付をしたいと思います。また、皆様のご厚意を歓迎致します。下記のサイトからも寄付をすることが可能です。http://www.caj.or.jp/donations/index.php. 本校の生徒達は『愛の行動—フィリピン』のために、これから数ヶ月にわたり、様々な活動をする予定ですので、詳細等は、各部の校長や、教師、また生徒達からお伝えいたします。お待ちください。この寄付金は、オペレーション•セーフ•キャンプの被災した子供達の為に用いられます。1人の児童を支援するのに3800円が必要ですが、もし、合計40万円を寄附することができれば、キャンプ全体の支援ができるので、それを目標にします。また、CRASH JAPANは、この働きをすすめているフィリピン•チルドレン•ミニストリーネットワークと共に働きます。このキャンプのことについて、さらに詳しく知りたい方は、ホームページ (上記英文参照) をご覧下さいhttp://crashjapan.com/?p=442.

主にあるしもべ

学校長 バンダーハック•ブライアン

伊豆大島ボランティア 11月26日~28日

11月26日~28日の伊豆大島のボランティアチームの写真をお届けいたします!地元の方たちとの交わり、一般のボランティアの方たちとの交わりなど、大変祝福されたそうです。皆さんのお祈り感謝いたします。

.伊豆大島1伊豆大島3伊豆大島4伊豆大島5

「福島をどう考えているのですか」と訊ねれられたらどう答えますか?

11月18日(月)19日(火)の両日、福島県郡山市で「宣教フォーラム福島」が開催されました。

今回のフォーラムは、日本福音同盟宣教委員会と福島県キリスト教連絡会で協力しながら企画し開催されました。会場となった「ビックパレットふくしま」は、東日本大震災後に避難してこられた1000人を超える方々が滞在されていた場所です。今回は「フクシマと生きる宣教」というテーマのもと、福島県内の方々の思いに耳を傾け、共に祈る機会を大切にという観点から二日間のプログラムが組まれました。諸講演、証やパネルディスカッションなどは次のサイトから視聴することができます。www.jeanet.org

スクリーンショット 2013-12-04 16.07.18

複数の分科会の中、「教会ネットワークの将来を考える」の分科会では、岩手県、宮城県、そして福島県内の教会ネットワークによる震災復興支援の現状と課題が発表されました。この分科会での協議を経て、来年2月には場所を仙台に移し、三県のネットワークの方々が集まることになりました。

今回のフォーラムでは、支援とは何か、宣教とは何か、相互にどのような関係があるかなど、これからも日本の教会が真剣に考えていかなくてはならない課題への意見、問いかけなどがありました。被災を通して福音に触れイエスキリストを救い主として受け入れる方々がおられ、複数のハウスチャーチが(特に宮城県沿岸地域で)誕生しているという事例もあります。クラッシュジャパンは「教会に仕える」ことを主眼にして歩んでいる災害支援団体です。だからこそ、上記の課題を教会と共に考えていく責任があるようにも思います。フォーラムの講演の中で聞いた次の言葉を今、私は反芻しています。

「福島をあなたはどう考えているのですか、と聞かれたらどう答えるでしょうか?」

リエゾン 永井敏夫

仙台でのオペレーションセイフのクリスマス会

オペレーションセイフのチームが、シーサイドバイブルチャーチでのクリスマス特別集会のために仙台へ向かっています。この教会のコミュニティは津波によって大きな被害を受けました。

20699_10151147468122120_1360944082_n

クラッシュジャパンは2011年の夏以来、オペレーションセイフという子供トラウマケアキャンプを津波と放射能の影響を受けた子供たちを対象に開催しています。このプログラムの中で「ぴぃちゃん」という家族と生き別れて新しい友達と出会う可愛いキャラクターを紹介しています。このキャンプは津波によって受けた子供たちの複雑な感情を緩和することを目的としています。

クリスマスとイースターでは、子供たちは前のキャンプで学んだことを復習し地域教会を通じて継続した支援を受けることができます。

 

伊豆大島へのボランティアについて

1441590_523432197753733_1923827068_n
<伊豆大島ボランティア速報>皆様のお祈りを感謝いたします。第1チーム 11月18日~21日 無事終了しました!
第2チーム 11月25日~28日 現在伊豆大島に向かっています!
第3チーム 12月第1週に予定していたボランティア派遣は、残念ながら中止となりました。現在伊豆大島に向かっているチームのために、また、避難生活で自宅に帰れない方々のために、お祈りください。
12月のチームは中止となってしまいましたが、今後も支援活動を通じて、より多くの伊豆大島の方に福音を届けることができるようにも、お祈りください。