| 被災地の教会の状況 |
日本人牧師から見た被災地の教会の状況。(恵泉キリスト教会埼京のぞみチャペル 牧師 播 義也)
質問:この6ヶ月、霊的変化が見られたか? 明らかにある。東北は霊的に堅いところ。しかし、震災後、教会が物資を配って地域との接点を作ってきたことで、霊的な土壌がやわらかくなってきている。 地域の人々が教会に対していい印象を持ち始めている。 質問:被災地で神がどう働いておられるか?宮城県、岩手県では教会が増えている。教会の協力関係が強まっている。 宮城宣教ネットワークが立ち上げられ、初回には60名の牧師、教会 リーダーが集った。神は被災地の人々にも直接働きかけている。教会の無い地域でも、助かった人達は神を感じている。牧師のような宗教者が訪問しても嫌がらない。ある仮設住宅の住民は震災に会って良かったとさえ言ったという。人生で大事な事が何かを考えるようになったからだという。 質問:教会は被災地で復興に向けてどう用いられているのか? 地域教会が信頼を得てきている。「キリストさんはよくやっている。」「クリスチャンはいい人達。」という声をよく聞く。小さくても教会が存在する意義を感じている。石巻にある一つの教会は10名ほどのメンバーがいて、震災前は、全く目立たない存在だった。震災後は世界からの物資を地域に流す拠点となった。地域の人々もそこに物資をもらいに集うようになった。教会がないと、クリスチャンボランティアの働く拠点がない。教会がそこにあるかないかは大きな事。 質問:教会は、今後、被災地でどうかかわるべきか?教会は物資や海外ボランティアを提供することでコミュニティの必要に答えて来た。人々は教会に良い印象を持っている。今こそ、「町を弟子化する」というビジョンが必要。何を持って復興というのか。仕事、教育があればいいのか? 聖書から新しい町作りに向け、長期的に価値観が発信されてゆく必要がある。 教会こそが、聖書から一番復興に大切な価値観を提供することができるのだから。町作りのリーダーシップを教会が取るべき。だから、行政とかかわることが大事。教会こそが生き甲斐を提供できる。自分の教会員が増えるとこで満足しないで、地域にインパクトを与えてゆく視点を持つ必要がある。教会観のパラダイムシフトをして、新しい教会(家の教会など)が爆発的に増えてゆく事を期待している。教会を生み出すことが真の復興。播 義也 リエゾン 教会担当 播師はクラッシュジャパンのリエゾンとして 主に教会とのコンタクトを続けておられます。 |






